目覚まし時計の(簡単な)修理をしました


二回目の 目覚まし時計の修理をしました。 


こんにちは、 草葉の陰 です。

就寝時に枕元の側に目覚まし時計を置いています。
 
購入してから十五 〜 二十年ほどになるのでしょうか? とても正確な目覚まし時計で、年に一分も狂いません。( 電波時計では有りませんよ。)
KR807Nと言う品番でしたが、今 webで検索してもメーカーのサイトに行っても全く出てこないですね。 売り切りの商品でしょうかね? それにしても、これだけ広大な netの世界でも全く Hitしないのは珍しいほどです。
 
最近になって一分ほど電波時計の表示からズレていましたので『??』と思っていましたが、寝ていると『**!』と言う感じで時々小さな音がしているのに気づきました。 
ジックリと目覚まし時計を見ていると秒針の先分針に接触しているようでした。
秒針が分針に重なる時に、小さな音がするのと同時に秒針の動作が一瞬『止まって』いました。
時計が遅れ出したのはこれが原因のようです。

実は今までに『秒針が外れて』目覚まし時計を分解修理した事が過去に一度有りました。( 落下させた衝撃で秒針が外れたようでした。)
時計のケースはネジを外すだけなので簡単なのですが、文字盤の透明ケースが外せませんよ。( 時計の針にアクセスできません。)
分解の仕方をスッカリ忘れています。 過去に一度分解していますので、『分解できないはずは無い。』とは分かってはいるんですがね。
 
しばらく睨んでいて、透明ケースの上下のツメのようなのをケースの内側からドライバーで押したら外す事ができました。 
本当に『昔の自分は記憶でルーズカップリングされた他人』ですね。 『岡村 廸夫』さんの著作の中に有った言葉だったと思います。
 
透明ケースを外した目覚まし時計
透明ケースを外した目覚まし時計(秒針の先をカットした後)
 
前面風防のツメ部
前面風防のツメ部
 
ここで秒針が分針に当たらないようにしようと思いましたが、秒針の先が分針側に曲がっていてダメみたいでした。 秒針の針先を分針から離れるように曲げても、柔らかい材質で徐々に分針側に戻ってきます。
 
最終手段として秒針の先を切り詰める事にしました。
 
目覚まし時計では『秒』迄は知る必要は有りませんが、時計が『動いている』確認には秒針の『廻っている』のは簡単に確認できる方法ですのでね。
この目覚まし時計は時計のケースを耳に当てても、私の耳では動作音が殆ど聞き取れないほど静かな時計なのですよ。
 
KR807N_秒針の先を切る
KR807N_秒針の先を切る
 
この目覚まし時計 KR807Nはコチコチ音のしない、とても優秀な目覚まし時計で気に入っているんですよ。  
もっとも私は目覚めは結構良い方なので、目覚まし時計のアラーム機能は殆ど使った事は無いのですがね。

KR807N
KR807N
 
末長く使って行きたいです。


お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。