秋の高野山に行きました_『水向地蔵』


秋晴れの 高野山に行きました。



こんにちは、 草葉の陰 です。 


今年も高野山に行きました。
カラッとした秋晴れが数日続いていましたので、霜も降りていましたし、氷が張っている所も有りました。 冷えてきましたな。

例によって母親と一緒に廻りましたのでジックリと写真を撮るわけにも行かず、駆け足のスナップ写真になります。 手ブレ補正はカメラに任せっきりです。

奥の院手前の、『水向地蔵』が朝 8時前後で朝日が斜めから当たり立体感の有る写真になりました。 『地蔵』と言っても地蔵様が見当たらないんですがね........。

ズラーと並ばれています  2019年11月7日撮影
ズラーと並ばれています。 賑やかでしょう。

ここからは個別に撮って行きます。

一番左側の水向地蔵  2019年11月7日撮影
水向地蔵

一番左側の大きなお像です。 ここまで歩いてくる都合で向かって左側から撮る事が多いのですが、今回は右側からのショットです。

どう見ても地蔵では無いですよね!  2019年11月7日撮影
地蔵 ???..... どう見ても地蔵では無いですよね!

こちらは不動明王ですよね。

不動明王_横顔  2019年11月7日撮影
不動明王_横顔

一番上の写真から等倍で切り出した横顔。 頬の辺り オリエンタルな香りがしますな。 
前から見るとふくよかな頬ですが、横から見ると少し痩けているとなっていて作者の技量がうかがえますが、牙は中途半端でユーモラスでもあって少しも怖くありませんな。  この不動明王の依頼者の意向でしょうか?
 
水向地蔵   2019年11月7日撮影
地蔵

目で見ている時には全く気付きませんでしたが、写真で気付きましたが錫杖が曲がっていますね。 錫杖が曲がるほどの波乱万丈の歴史が有るんでしょうね。


弥勒菩薩尊像  2019年11月7日撮影
地蔵

金ピカです。 去年修復されました。 胸の所にあった大きな傷も全く分からなくなりました。 ここの仏像達、痛むと直すんですね!  
『弥勒菩薩尊像』だそうです。 地蔵じゃ無いじゃん。
 
水向地蔵  質感  2019年11月7日撮影
地蔵

中々にエエ感じの金属の質感でしょうか。 今回の『ベストショット』です。

ガイドブックには『水地蔵』としか書かれていないんですがね。
仏像に詳しくない私でも『地蔵は何処にあるんかいな?』と不思議な場所ですね。


写真は ミラ−レスカメラ OM-D E-M10 MkII  を使いました。
レンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ ( 長い名前ですな、、、とてもじゃないが覚えられませんよ。 )1本で済ましました。

安価なキットレンズとは言え、決まると『マクロレンズで撮ったの?』という絵がでますな。



お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。

四苦八苦、宵の夢