流行すると思われるデジタルモード FT4を追加で変更申請(届け出)した。
こんにちは、 草葉の陰 です。
今から流行りそうなので10月2日に FT4を追加で電子申請経由で変更申請(届け出)しました。
もちろん暫く様子を見ていて、『 もう申請しても良いかな。』と思ったからですよ。 試作バージョンの WSJT−Xはダウンロードした事も有りませんよ。 本番のバージョンアップ版が出るまでは全く手を出さずに待っていました。
実は、この記事をアップした今現在でも WSJT−X 2.1.0はダウンロードはしていません。 審査が終わるまでは飽く迄も『待ち』ですわ。 審査が済んでから WSJT−X 2.1.0はダウンロードする予定です。
ちなみに FT8の仕様が一部変更になっているが、総合通信局の方で一時的に旧仕様から読み替えてくれているが、その仕様も最新に合わせて訂正をしておいた。
下記のEXCELから抜き出した表の一部は、今回提出した『付属装置諸元表_ FT4追加』の今回の変更に関係している箇所を抜き取った部分です。
当局の提出している元々の『諸元表』は 3ページ分有ります。 そんなに色んなモードを申請していても、閑古鳥の鳴いているモードには出ませんけどね。 一応は出れるようにはしとこうと言う事で。
『諸元表』の一部 FT4追加 + FT8一部変更 |
ここで悩んだのが FT4の周波数偏移幅の数値。
netで検索すると色んな数値が出てきて( 例えば 50Hz、80Hz、90Hz等。 まあ、90Hzは試作段階の仕様ですがね。)、『 いったいどれが本当なのか?』 と訳が分からん状態。 皆さん大抵が自信満々のしたり顔の方の webから コピペで済ましているようだが、出典元が『 その数字 本当なの?』と大変に怪しい状態ね。 総合通信局から問い合わせが有った時に『 人が言っていた(誰々さんのwebに書いてある)。』だけでは合理的な説明が付かんよね。
まあ、少々の訂正なら最近は総合通信局の方で気を利かせて訂正してくれてるようですけどもね。 そんなに心配する必要も無いか。
私は 本家の WSJT210の解説書から引っ張ってきましたよ。 少なくとも『 作者のここのページに具体的な数字が書かれているよ。』と主張できますもんね。
アマチュア無線通信士なので技術的な事はサッパリ分かりませんよ。 少なくとも私が 1アマを取ったのは既に30年近くも昔の事やし、当時はデジタル回路の基本しか試験に出ませんでしたのでね。 デジタル通信の話をされても 『????』 ですわ。
私は今迄で RTTYは開局以来 100交信程度しかしてませんし(開店休業状態)、RTTY代替えの FT4は本格的に出ようとは今の所は思っていませんが『 電波を出せる状態にしておく。』のは必要だと思いました。
RTTYはとにかくパワーが要りますので、ベアフットの私では勝負になりませんでしたよ。それにフラフラと周波数が動いて行くRTTYの信号を見ていると( まともな設定をしていない方が多すぎるのよね。)、正直 RTTYにQRVする気持ちにもなりませんでしたけどもね。 お試し期間を過ぎたら塩漬け状態になりましたよ。
FT4もパワー勝負になりそうな塩梅ですね。
周波数のフラツキが少ないのだけでもエエかいなと。
P/S
最近チョクチョクとこのページを見にこられる方(物好きですなぁ)がおられるみたいなので、説明の補足とリンクを追加しときますね。WSJT−X 2.1.2 |
まずは WSJT−X 2.1.2の webサイトです。
ここで黄色の色を塗ったところをクリックすれば PDFでの解説書(ユーザーガイド)がダウンロードできます。
このマニュアルの90ページに目的の数値が書かれています。
マニュアルの90ページを参照 |
黄色の色を塗りましたが、ご本家では 83.3Hzとされていますよね。
P/S 2
もっとも、ユーザーガイドの最後から読み出したので(!)、もっと前にも同じ数値が書かれていてもゴメンね!→ 87ページに書いてありましたね!
87Page |
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。