Mac 無線キーボードが不調 → 掃除で解決できました 。
こんにちは、 草葉の陰 です。
流石に10年以上使っているとMac関係に不調な物が続出していますが、今度は無線キーボードのキーの動作が渋くなりました。
『 ええ加減に、買い換えろ!』という天の声かもしれませんね。
下向きカーソルが不調 |
無線キーボードの『下向きカーソルキー』が物凄く動作が渋くなって、力を入れてキーボードを叩かないとキー入力できなくなりました。
こんな状態では普段使いできないので、大慌てで対策することにしました。 ( 昨日までは普通に使えていたのよね。)
もっとも、キーボード自体は分解出来るようにはなっていないので本格的な手入れはできそうもありません。 私でもできるところといえば、キートップを外して掃除をするぐらいですね。
キートップを外した → ホコリだらけ! |
キートップを外してみると、、、 10年分のホコリが詰まっていました。 このホコリがキーの動作を邪魔していたようですね。 ちょうどキーのパンタグラフ部の下にクッションを敷いたようなっていますね。
ホコリがいっぱい |
フェルト状になったホコリでいっぱいです。 キートップを引っ張り上げる時に上部のポッチが引きずられて外れています。 キートップを外すのはかなり力が入りました。 本当に固かったですよ。『 このまま引張ていると壊れるんとちゃうか?』 と思いました。
掃除をしていたら、キーのパーツが外れてしまいました。 |
先の細いピンセットでホコリを取りのぞいていましたら、キーの中央部のパーツが外れてしまいました。
外れたキーの部品 |
シリコン製のパーツの中央部の下向きの突起がスイッチを押す部分です。 接着面を見てみますと、使っているうちに既にほとんどが外れていたようです。 触った途端に ポロリ!と外れるはずですね。
キーが浮いてしまいました |
組み立ててみるとキーの右側が浮いていました。 外れたキーの中央部を押すパーツは白いシリコン系の接着剤のようなもので貼り付けていたようですが、今回掃除が終わってから組み立てた時には両面テープ等は使わずにキーの上に単に載せただけにしたからでしょうか? キートップを下から押し上げているみたいです。 『下向きカーソルキー』の機構はキートップ部の左側でパンタグラフ部と噛み合っていましたので、キートップの空いている右側が突き上げられて浮いたようになっているようです。
シリコン製のパーツなので両面テープも効きにくいでしょうし、分けがわからん溶剤入りの接着剤を使うと下のスイッチ部に悪影響を与えそうです。 スイッチ部を壊してしまったら、それこそ一巻の終わりになってしまいます。
2〜3度 バラして再調整してみましたので、上の写真の半分程度までには浮きがマシになりましたが、完全には無くなりませんでした。 でも、これ以上キートップ部をいじっていると『壊してしまいそう』なので、程々で止めておきました。
気にしなければキーの浮きは分からないレベルです。
下向きカーソルキーの動作そのものは十分に治ったように思います。
キーの動作も軽くなりましたし、取りこぼしも無くなりました。
他のキーの動作が渋くなりましたら、これからもキートップを取り外して掃除していきましょう。
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。