動作しなくなった iMacから Macminiに移行します


泣く泣く  動作しなくなった iMacから Macminiに移行します 。



こんにちは、 草葉の陰 です。 



前回からの続きです。

正月なのに トラブル対策です。

Macは標準で環境を簡単にケーブル1本だけで別の Macに移行できるようになっています。 そっくりのクローンPCを作れますが、OSが違いすぎますのでソフト類が全入れ替えに近いので、今回は移行アシスタントは使わずに iMacのバックアップ用の外付けHDDから Macminiに必要なデーターや写真などを個別に吸い出すことにしました。
Macminiの方が内蔵HDDの容量が少ないのよ。 そのまま移行しようとしても実は空き容量がヤバイのよね。

対象は 2014年製の Macminiです。 こちらはリビングルームに置いてていて、webブラウズ程度にしか使っていませんでした。
OSは最新にしてあります。 古い iMacのOSとは 9年の開きがあります。 

macOS 10.14
macOS 10.14

 移行アシスタントを使いますと、古いソフト類も全て入ってしまいます。 それでは Macminiの HDDの空き容量がほとんどなくなってしまいます。
iMacは 2Tバイトの HDD(3.5 inch)に交換して使っていましたが、Macmini 1Tバイトの HDD(2.5 inch)になりますので容量が少ないのよね。


macminiを設置
macminiを設置

2階の無線部屋に移設しました。 モニタは 1600 × 1200ドットのスクエアタイプです。 ( このモニタも10年選手。 私の手持ちには10年と言うのが本当に多いよね。)
iMacの 1920 × 1200ドットには横幅の表示域が足りませんが、縦は同じなので使い易いです。

今回は、新しい iMacが出るまでのつなぎです。( 出るでしょうな、期待してまっせ。)



幸いに iMacの外付けHDDは USB3.0でしたので、そのまま Macminiに接続してHDDの中を見ます。

HDDからデーター吸い出し
HDDからデーター吸い出し


iMacのバックアップから最新のデーターを選択して、必要なデーター類を個別に Macminiにコピーしました。

ここで、てこずったのが写真データーです。

2008年版の iMacは iPhotoというソフトで写真を管理していますが、Macminiには iPhotoというソフトではなくて、名前もズバリの『写真』(Photos)というソフトに変わっています。 ( ソフトの名前が、、、。 前の方が良かったよ。)

 写真データーに互換性がありませんでした。

そこで iPhotoというソフトをMacminiでも使うことにして見ましたが、こちらも今はバージョンアップしていて、同じ iPhoto間でも写真データーに互換性がありませんでした。

データー移行をすれば、バージョンの新しい iPhotoソフトで使えるというわけでデーター移行を始めたら、えらく長い時間がかかります。 待ちきれませんので寝てしまいました。 
朝になると『エラー表示です!  あと少しで終わるところで、移行処理に待ったがかかっていました。
どうやら『場所が不明になっている写真があるので、場所を再指定してくれ。』ということのようです。( ..... リンク切れですな。)
それも一つ、二つどころでは無いようなのでデーター移行を中止して手作業で写真データーを探し出して行きました

 バージョンの新しい iPhotoソフトも既に2015年で開発が終わっているようなので、結局 手作業で写真を登録するならと、名前もズバリの『写真』という最新のソフトに写真データーを読み込ませて行きました。

 ソフトが変わると操作方法が変わるから嫌なのよね。 何しろ10年も使っていたソフトから変えるわけになるんやからね。

 データー移行で移しませんでしたから、 iPhotoで付けていた写真の注釈等は消えてしまいました。( 写真本体と、後付けの注釈等のリンクが切れてしまいますのでね。)

なんとか写真も復活しましたよ。 10年分の貴重な写真です。 DVDにバックアップしている写真もありますが、全部の写真ではないもんね。


結局 500Gバイト強のデーター類を二日かけて移し終わりました。 

HDD空き容量
HDD空き容量




iMacの内蔵 HDDは外付けのケースに入れると、上手くすれば Macminiに接続したら、古い iMacのOSから起動できるようになるかも。
そうなれば、 Macminiがあたかも昔の iMacとして動くようになるかもね?

 
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手持ちのオフィスソフト(Mac用 2011年版)なんかは今の最新のOSでは動かないことになっていますが、『動いた』という情報もありますので、その内に動作するか試してみましょう。

新しい オフィスソフトを買い足すのも、利用頻度を考えると??ですよね。

互換オフィスソフトも Macminiに入れていたのは今ではバージョンが古いようなので、早速バージョンアップをしときましょう。

LiberaOffice
LiberaOffice

OpenOffice
OpenOffice
 
 オフィスソフト(Mac用 2011年版)でこさえたファイル類が普通に動きますな。(レイアウトが少しは変わりますかね。)



お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。


四苦八苦、宵の夢