『シダホ−キ』で『 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり 』を思う


正に  祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり す。




園精こんにちは、 草葉の陰 です。 


『平家物語』冒頭部分です。  『 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。、、、、、、 』で有名ですが、この前 日用品を買い物して強く感じました。

一つ目は『 シダホ−キ 』です。
直ぐにダメになるし、庭先や玄関廻りを掃き掃除するだけなので安物で良いと ¥100ショップで買い物をしました。


シダホ−キ_セリアで購入
シダホ−キ_セリアで購入
セリアで購入しましたが、カンボジア製でした。
写真に撮ってみると右と左でエライ仕上がりに違いがありますね。 右側の雑な造り方はまるで私が作ったかのようです。 左の丁寧な造り方とは大違いでんな。
やはりこう言うところがカンボジアですかね。 ミャンマ−の方がイメ−ジ的に丁寧な仕事をすると感じますか。


カンボジア製
カンボジア製
物置には日本製のシダホ−キが一本昔から入れてあります。 気分的に、ここ一発キレイにしようと言う時には日本製を使いますが、普段使いにはこちらを使いましょう。
これらと入れ替わりに廃棄する痛んだシダホ−キ 3本はホ−ムセンタ−で購入したもんだったかな? たぶん C国製で ¥350〜ぐらいでしたか?

ここで書かれている穂先の『パルミラファイバ−』に興味を引かれて調べてみましたが、『赤シダ』とホウキ業界では通用していますが実物が分かりませんでした。 大きな木( シダ類らしいです。シュロに似ていますがシュロはヤシ類です。)の小さな写真が見つかっただけでした。 シュロと同じように葉柄を加工するみたいですが簡単に触れられているだけでした。

カンボジア製の商品を実際に使ってみると従来のシダホ−キに比べると腰が『柔らかい』と感じましたが、単なるプラシ−ボ効果でしょうかね?  初めに『あれ?』と思いましたが使って行く内に慣れますかね。


もう一つは、ブログの写真のバックに最近使っていますフェルト布です。


フェルト布
フェルト布

こちらも確認すると。


フェルト布_ヴェトナム製
フェルト布_ヴェトナム製
ヴェトナム製でした。

¥100ショップでは既に C国製では完全に価格競争力は無くなっているんですね。


アメリカを抜いて世界一になると最近はしきりに豪語していますが、アメリカが黙って大人しくしている訳がありませんし、ついこの前の日本ヨイショの時代を思い出しますね。

世界中の経済学者なる者が一斉にヨイショしていたのが今では嘘のようですね。 いったい何だったのでしょうか?

声高に『世界一になる。 世界一になる。』と言っていると、いつか来た道になってしまいそうですね。  C国製品は既に雑貨類や衣料品は価格競争力は無くなっていますし、精密機械類 例えばカメラでは私の持っている物でも10年前からフィリピン製(PENTAX)やヴェトナム製(OLYMPUS)になっています。
Nikonはやっと逃げ出せるようですが、三菱グル−プは C国と裏約束でもしていて色々と面倒だったのでしょうか。

国力の源泉であった人口も、近い将来インドに抜かれる確率が高くなってきています。

うふふ!  ブログ主の妄想は『シダホ−キ』一つ見ても止みませんな。



お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。


四苦八苦、宵の夢