気がついたら NECの A4対応カラーページプリンタ「MultiWriter 5600C」の 耐用年数が過ぎていた 。
こんにちは、 草葉の陰 です。
サブのプリンタ−として2階の部屋に設置していて、時々使用している NECの A4対応カラーページプリンタ『 MultiWriter 5600C 』の 『 耐用年数が過ぎていた 』ことに先日やっと気付きました。
このプリンタ−は非常に安価に入手できたもので、購入当時に『 トナ−が切れたら本体毎買い替えた方が安い。 』と一部の方々に有名な機種でした。
インクジェットプリンタ−でも C社の iP-2700が同じようなコンセプトの製品ですね。 こちらもインクカ−トリッジ 2ヶの値段の方がプリンタ−の値段よりも高い! ですよね。
どちらも機器本体は製造原価以下で配って、消耗品の販売で儲けを出すやり方ですな。
産業用のラベルプリンタ−では広く行われている商売ですね。 機器本体は無料で提供してラベル用紙を指定のメ−カ−からのみ購入するようにしていますね。
このプリンタ−は値段を安くする為に交換できる部品はトナ−のみで他の部品は造り付けで交換不可とする仕様と相当に思い切った構造でした。
私はメインのプリンタ−は他の機種を使っていて、このプリンタ−は偶の印刷に使っていましたので消費期限が設定されていたのがすっかり頭から消えていました。
MultiWriter 5600C_発売日 製造終了で写真がリンク切れ! |
NECのサイトで見ると発売日は 2011年8月22日となっていますね。
調べてみると、私は 2013年2月に購入していました。 やっぱり5年を少し過ぎていましたね。
MultiWriter 5600C |
この機種の耐用年数は『 3万頁印刷時(A4) もしくは 5年の早い方 』 に設定されているとメ−カ−の製品ペ−ジに記載されていて( 5年を過ぎたら翌日に動かんようになる訳はないでしょうが )、『 えらいこっちゃ! 動かんようになってしまうんか? 』と慌ててしまいました。
購入後 5年は過ぎてしまいましたが、印刷枚数の方はホンのチョビットです。
『 5年を過ぎてから実際にはどのくらいの寿命の余裕が有るのだろう? 』と慌ててnetで検索開始しましたが、『 製品寿命で停止した 』との情報が全く見当たりません。 既に最初に購入された方は購入後 7年ほどになるでしょうから、少なくとも私の場合で後2年ほどは使えそうです。
印刷スピ−ドは大して早くは有りませんが、割りとキレイな印刷なので後 2〜3年程と予想される製品寿命がくるまで精々使って行きましょう。
QSLカ−ドの印刷をしてみても、紙が少しカ−ルをする点を除けばキレイな印刷ですよ。 ただしペ−ジプリンタ−としては他の機種に比べて低温での定着ですので厚紙の印刷には向いていないと思いますよ。精々 QSLカ−ドの厚みまででしょうか。
この前にここのブログで紹介しました Log用紙を綴じているバインダ−の背表紙を印刷した時に、トナ−が定着していなくて触っただけでトナ−が掠れてしまいました。 『 うわ−、故障か? 』と思いましたが、単に用紙の厚みに対して定着温度が足りていないようでした。
白紙のシ−ル用紙の印刷だけでも意識して温度管理をしないとダメでした。
QSLカ−ドの印刷は特に何にもしなくても OKでしたよ。 自動的にハガキとして厚紙用に定着温度を上げているようでした。
この前にここのブログで紹介しました Log用紙を綴じているバインダ−の背表紙を印刷した時に、トナ−が定着していなくて触っただけでトナ−が掠れてしまいました。 『 うわ−、故障か? 』と思いましたが、単に用紙の厚みに対して定着温度が足りていないようでした。
白紙のシ−ル用紙の印刷だけでも意識して温度管理をしないとダメでした。
QSLカ−ドの印刷は特に何にもしなくても OKでしたよ。 自動的にハガキとして厚紙用に定着温度を上げているようでした。
プリンタ−そのものは元々ゼロックスのOEM製品のようですね。
EPSONでも色違いで売られていたような? EPSONの方はケ−スが白色? 灰色? でしたかね。 EPSONの方はカタログだけで実物は見た事は無いのよね。
本家の XEROXに至ってはカタログ自体見たことがなかったですね。
トナ−にはメ−カ−間(NEC、EPSON、XEROX)での互換性が有るのかどうか?は確認できませんが。 メカは同じものでもメ−カ−毎に制御基盤等を独自のものを使っている場合が多いので、トナ−の互換性は外形以外は期待できませんがね。( 多分、トナ−に内蔵されているICチップでメ−カ−が違うと撥ねられると思っていますが。 )