PTTの回路部分の紹介です


ICOMのRig用の  PTTの回路部分の紹介です 。


こんにちは、 草葉の陰 です。 

前回 Micアンプ部の回路部分は紹介できましたが、PTTの部分の回路図がやっと書き上がりましたので紹介します。


PTT
PTT

今回は ICOMの Rig用の周波数 UP/DOWN部分と、ボイスメモリ−/CWメッセ−ジメモリの4チャンネル分の選択部分になります。


PTT回路_ICOM
PTT回路_ICOM

水魚堂の回路図エディタを使っていますが、 Micコネクタ−の部品パ−ツが見つけられませんでしたので、仕方がないので自分で作っていましたので時間が掛かってしまいました。 使い慣れるとスイスイと行くんでしょうけども、マダマダあっちに行ったり、こっちに行ったりとソフトの使い方が良くは解っていませんです。
特に自分で作った新規部品の登録には苦労しました。
( この登録作業が私の『直感』とは合わなくて、満足な形でできるようになるまでに時間が掛かりました。 netで検索しても私の必要とする記事がでてこなくて、私からしたら『 あさって 』の方向を向いた記事ばかりが検索されてきました。 まあ、検索の仕方がまずいんでしょうな。 )

3番ピンと6番ピンとの間を 指定された抵抗を入れてプッシュスイッチでショ−トすると周波数 UP/DOWNと、ボイスメモリ−/CWメッセ−ジメモリの4チャンネル分の選択ができるようになります。

この回路図は Rigのマニュアルに書かれている回路図を参考にしました。

なお今回の回路図には書いていませんが、実物にはこれらのスイッチを全て無効にする事ができるような ON/OFFスイッチを別に取付けて有ります。 
( 作った時に、誤ってスイッチに触れてボイスメモリ−を誤動作させた事が何回か在ったので ON/OFFスイッチを後付けしましたが、その頃になると誤ってスイッチに触れることが無くなっていました。 あっ! やっぱりマ−フィ−の法則ですな。 )

あと、パッチンコアを Mic側と Rig側とに入れて有りますし、各配線にはフェライトビ−ズも入れています。
インタ−フェアが起こってから対策するのでは無くて、予め多目にコア類を入れて有ります。

現用の Rigを使い出す時にTDK製のパッチンコア8D用を100ヶ、 5D用を50ヶ、 3D用を50ヶ購入しています。 まぁ、、必要経費ですね。


ZCAT3035-1330

この時にはアメリカの Diji-Key社から直接購入したので日本で販売されている価格の半額程度で入手できました。
日本の会社の製品といってもマレ−シア製でしたし、アメリカからの発送で、、その品を日本で使うという事で、、、 こう言うのをグロ−バル化と言うんでしたかな?

今、netを見ていたら『 マルツはDigi-Key社と提携。Digi-Key社の全製品を1個からマルツで購入できます 』との記事を見つける事ができました。 
2018年1月から皆さんに馴染みの有るマルツ購入できるようになっていました。 これなら輸入時のトラブルが起こらなくてエエですね。( エヘヘへ、、、実は輸入時のトラブルが1回有ったんですよ。 この話は別の機会にでも。  )


Diji-Key ×マルツ

ケッタイな名前やなと思ったら Diji-Keyて創業者の自作のエレクトロニックキ−の販売から始まった会社のようですね。 ハムにも縁がありそうでんな。


Diji-Key ×マルツ.


お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。

四苦八苦、宵の夢