私が使っている 自作スタンドMic と PTT の紹介 。
こんにちは、 草葉の陰 です。
私が現用中の自作 Micと PTTの紹介をしたいと思います。
ディジタルモ−ドに出るようになるまでは 電話モ−ドの運用は少なくて CWでの運用が9割も占めていました。
マイクロフォンにはこだわりが無いので、電話モ−ド時でのマイクロフォンはメ−カ−純正品では無くて自作品を使っています。
ユニット自体はたしか @¥150でしたかね? 予備も含めて何時も多目に購入するので2ケ購入したんだったかな?
→ パ−ツボックス内で予備に残していたのが見つかりましたよ。 写真のビニ−ル袋の裏側には ¥200の値札が貼られていました。
今なら ¥200も出せば 10ヶぐらいは買えますな。
このスタンドマイクは8年前に購入した現用のメイン機用に作りました。
このスタンドマイクは8年前に購入した現用のメイン機用に作りました。
自作スタンドマイクロフォン |
これが自作のスタンドマイクです。
自分用なので見栄えは気にする必要が無いので手作り感満載でしょう。
飲料の空き瓶をベ−スにして、木の丸棒をスタンドにしています。
マイクの高さの調整はペ−パ−クリップを利用していますので、クリップを取付けている位置を変えるだけなので高さ自体は簡単に調整できますよ。
同軸ケ−ブルの先端にマイクユニットをハンダ付けして自己誘着テ−プで保護を兼ねて固定してます。
この同軸ケ−ブルはモ−ビル用に売られていた 3.5D-QEFBというもので購入当時 10mで ¥1,280と私にしては高価なものでしたが FB線という事も有り適度な固さと柔軟性を兼ね備えており、写真のような曲げを加えてから 8年間形を保っていますよ。 引き出しているのは 1.5D2Vを使っています。普通のシ−ルド線よりは高周波に対して気分的にエエかと。
最初はマイクユニットの後ろ側にマイクの指向性の調整用に適当な板等を取付けるつもりでいたんですが、実使用でこのままでも充分と判断できましたのでユニットの直付けのママです。
反対に作ってから失敗したと思ったのは、このままではトップヘビ−で不安定だという事です。
本当なら瓶の内側にインスタントセメント等を入れて下側に重心が来るようにすべきでしたが、最初に木の丸棒を瓶の底に接着剤で固定してしまったので改造できません。 材料だけはまだ沢山残っているんですがね、、、、まあ、面倒くさいので改良版は未だに作ってはいませんがね。
( 8年も放ったらかしですか、、、。 )
このブログでは何度も出てきていますが、『 動いているシステムには手を出すな! 』ですね。
Mic部のアップ写真 |
( Mic部の拡大写真 − ここまで拡大すると埃だらけですな。 風防ぐらいは付けようと思ったのですが、これで十分に使えてるのね。)
( Micユニットの前面の不織布は最初から付いていたの。 だから少し高目の値段だったのかな? )
PTT部です。
PTT_左側から |
別角度から。
PTT_右側から |
ここには Tr 1石のマイクアンプと、 送信スイッチ、周波数のステップアップダウンボタン、メモリ−選択ボタンを設置しています。
中の配線は 前回も言いましたが『 工作自体は好きだが、手先が不器用なんですよ。』なので、見せるのはご勘弁を。
上記のマイクの出力ではマイクの感度と Rigのマイク入力のレベルが合わないので、大声を出さないと充分な変調が掛かりませんでした。 そこで Tr 1石のマイクアンプは必要になります。
Rigのマイクのツマミが 10時半の位置で、割りと小声の状態( 夜間にしゃべる音量 )で充分な変調が掛かるように感度を設定して有ります。
回路自体は極簡単なもので、昔懐かしい FCZ研究所の 1石のマイクアンプの互換品になります。 Tr自体も別段 Lowノイズ品等では無くて、そこらにゴロゴロしている 2SC1815ですよ。
このマイクアンプの回路は私的には優秀に思いましたので、別の Rig用にもダイナミックマイクロフォンを使ったものと合わせて合計 3台も作りましたよ。
メモ書きの回路図が出てきましたが人様に見せられるレベルでは無い為、見えを張って初めて使う慣れないソフトで回路図を起こしてみました。 これだけを書くだけでも半日掛かりましたよ。 Hi !
一石マイクアンプ |