庭仕事をしていました_キクナの花が咲きました


ゴールデンウイークも後半ですね私は  庭仕事をしていました 。



こんにちは、 草葉の陰 です。 



天気も荒れた所も多かったようですが、『 当地は比較的にまずまず 』と言うことで、皆さんは今年のゴールデンウィークは楽しめましたかな?

私の場合は人混みが苦手なので、出かけるのはゴールデンウイークを避けての 前か、後になってしまいます。

無線をしていた? いえいえ当局の場合は使っているアンテナが貧弱なので、連休中は良いアンテナを使っている競争相手が多くなるので換えって無線の交信数は減ってしまいます。 勝ち目のない競争は諦めてと、そこで庭仕事が多くなってしまいます。


 ゴールデンウィークに合わせて『 キクナ(菊菜) 』の花が満開になりました。 もちろん、正月前後にキクナを収穫するつもりでプランターや鉢に去年の秋に種をまいていたのですが、正月には殆ど収穫できるだけの大きさには育ちませんでした。
やはり、『 食用には簡単な温室でも使わなあかんか?』と思いました。

正月が終わってもキクナを抜かずに、そのまま大きくなるように育てていましたので花が咲きだしてきました。
実は食用はオマケでして、 花が本来の目的で種を蒔いています。


キクナの花
キクナの花  同じ種袋から咲いても花が変化に富んでいます



キクナ 』 は日本では鍋物に入れたりと食用ですが原産地のヨーロッパでは『 お墓用の花 』なんですよね。 ですから、切り花としても奇麗なので『 一粒で二度美味しい 』植物になります。
もちろん日本にも最初は切り花として入ってきたようですが、誰が食用にすると思いついたのでしょうか?


お仏壇の花にキクナ
お仏壇の花にキクナ

この仏壇のキクナは鉢に挿して一週間も経っています。 長持ちしますね。 ただし花のツボミは成長しないでツボミのままで花が咲きません。

キクナの種をまいたのは今回で3回目になりますが、今までは採れた種をまいても次の年には芽は出てこなかったです。

どうやらF1雑種として種が作られているようでして、生育、収量共に F1は優れていますが子供の世代には親の遺伝子がそのままの形では伝わらないようです。 やはり発芽率の調整がされているんでしょうかね?
やっぱりキクナの種は毎年購入しなければならないようです。

実際に今回の咲いたキクナの花はバラエティーに富んでいていろんな色や大きさの花が咲きました。
私的には『 黄色一色のがキレイだなあ。』と思いましたが、花びらの廻りが白いのが花の大きさは大きかったです。( 仏壇に挿したヤツね。 )

1回目の種袋の時はあまり花は咲かせませんでした。 この時は他の方と同じように食用が主な目的でした。
2回目の種袋は最初から花を咲かせるのを目的にしていました。 この時の花は同じような花が咲いていたのですが、 今回の種袋からの花は予想したよりも変化に富んだ花が咲いたので正直驚きました。
今迄に購入した種は全部違う店ね。 単に『 値段が安い種を探した。』とも言いますがね!


キクナとアグロステンマ(麦仙翁)
キクナとアグロステンマ(麦仙翁)

キクナに混じって咲いているのは アグロステンマです。 麦仙翁という日本名が付けられています。
切り花で昔見た事が有り、気になったので種を探して蒔きましたが大きくは育ちませんでしたし、繁殖もできませんでした。 今の花は 3回目の種袋からの子供になり、やっと増殖できるようになりました。

去年よりも一週間早くアグロステンマの花が咲き出しました。 
元々は原産地では麦畑の雑草で、花の色の良いものが選別されて園芸品種になって種が売られているようです。


アグロステンマ(麦仙翁)
アグロステンマ(麦仙翁)

最初に一輪挿しのアグロステンマを見た時には、造花と勘違いをしたほどで異様なキレイさでした。 でも、雑草出身しては育てにくいです。
まあ、私は偶に水やりをする程度で管理を十分にしているとは、とてもじゃないけど言えませんがね。

地面に直接に種を蒔いたのは成長も遅いですし、株もかなり小さいです。 鉢に蒔いた方が麦畑の雑草らしく長く伸びています。 でも真っすぐには伸びていなくてヒョロヒョロで頼りなさそうです。 こんなものなんでしょうかね?
種袋には『 こぼれ種で毎年咲いてくる。』と書かれていますが、当地では全然そんな都合の良い事は起こりませんよ。 今迄も次年度は全滅です。 本当に良く熟した種を採取して、その種を鉢に蒔いてやっと2年目以降も花が咲くようになりました。 これが私がアグロステンマの種を3回も購入した経験になります。
元が麦畑の雑草とのイメ−ジとは大分とかけ離れていますな。





写真は Optio W90で撮り、 トリミングしています。



お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。

四苦八苦、宵の夢