トホホホ 固いガラス瓶の蓋を開けようとして苦労しました 。
こんにちは、 草葉の陰 です。
先日 ジャムの瓶詰めの蓋を開栓しようとして、どうにも開けられずに苦労しました。
物はこれです。
ジャム瓶 750g入りです。 |
デンマ−ク産の 750g入りのジャムの瓶詰めです。
大きな瓶詰めでしょう。 普通のジャムの大きい瓶の倍ぐらい有ります。
( このジャムのお話は後日にでも。)
上記のジャムの瓶は蓋を見てみると中央がかなり凹んでいます。 中の気圧も保存性を良くするために低くなっているんでしょうね。
今迄の瓶詰めも蓋を良く見れば 開栓前はみんな凹んでいますがね。
このジャムの場合は蓋も大きいので、それで余計に固く閉まっているんでしょうね。
瓶詰めの蓋は最初に空ける前はどれも固いものです。
( 保存を確実にするためね。 )
このジャムの瓶は大きいだけあって本当に固く閉まっていました。
私の力ぐらいではビクともしませんでした。
でも今迄の私には秘密兵器が有りましたよ。
Cap Opener |
このネジぶた用の専用工具です。 Cap Openerと名前が刻印されています。 今迄ならば手で開けられないほどの固い蓋と言っても、この工具に掛かれば開けられない事は有りませんでした。
取っ手を握ると間の間隔が狭くなって蓋を挟み込みます。
そして取っ手と一緒に蓋を廻してネジぶたを緩める訳です。
( 少し蓋に傷は付きますがね。 余りスマ−トとは言えんやり方ですか。 )
てっきりヨ−ロッパ当たりの外国製品だと思っていたのですけども、日本製でしたか。 何時入手したんでしょうか? かなり昔なのは確かなのですが忘れています。
プリンス工業 |
『 うんうん。』と、唸りながら力を入れて秘密兵器の工具を使ってもビクともしません。
蓋の外周部がベコベコに歪んでもダメ。
工具が滑ってこれ以上は力を加えられませんでした。
『 さ−、 弱ったぞ。 』 何か良い方法は有りませんでしょうか?
確か? ゴムバンドかシリコン製の布で蓋を廻す記事を昔に何かで見たような記憶が有りましたが 手持ちには有りませんですし、今さら買ってくるのも気が乗りませんですね。
しかも私の力不足で開けられないのですから、ベルトを巻き付けても開けられそうにないですね。
そこで思い出したのが『 熱湯で蓋を暖める方法 』です。
たしか、瓶を逆さに持って蓋部を熱湯に浸ける方法でしたかな?
『 う−−−ん、 瓶もデカイし手が滑ったりしたらお湯がかかったりして火傷の危険もあって危ないな−。 』と思案していました。
考えていても話は進みませんし、逆転の発想をして物は試しと電気ポットの沸騰したお湯を蓋の凹んでいる分量だけを蓋の上に載せてみました。
お湯を注ぐような分量では無くて、こぼれない程度のあくまでも蓋の凹んでいる分量だけです。
一度でダメなら何回か続けてみるつもりで試してみました。
一回目で手で開けてみましたら、本当にパカッと簡単に開きました。
やってみると実に簡単な事でしたよ。
今迄の苦労はなんだったんでしょうかね?
お湯で蓋の金属が膨張して延びたんでしょうね。
これからは開栓が固い瓶詰めを開ける時には Cap Openerでは無くて、この『 お湯 』で暖める方法を取ることにします。
ショウも無い話にお付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。