KOKUYOとニチバンの テ−プカッタ−の比較です 。
こんにちは、 草葉の陰 です。
最近 一部で話題の軽い力でキレイに切れると評判のテ−プカッタ−を購入してみました。
購入したテ−プカッタ− |
セロハンテ−プならば従来品のテ−プカッタ−でも良かったのですが、最近はPPテ−プを使い始めましたので従来のテ−プカッタ−ではテ−プが固くて切れにくいです。
そこで切れ味を重視してプラスチックの刃では無くて、値段は高くなりますが金属製の刃を使った商品を選びました。
最初に 小巻用の『 ニチバン 直線美TM mini 白 CT-15SCB5 』を購入しました。
ニチバン 直線美TM mini |
付属のセロテ−プを使い終りましたので、 Scotchの『 超透明テ−プ 』を入れました。
Scotch の超透明テ−プ |
なかなかに具合が良かったので、大巻タイプも購入しました。
テ−プの m当たりのコストが小巻と大巻では段違いですからね。
ニチバン 直線美 大巻 |
調子に乗って KOKUYOも購入してみました。
KOKUYO カルカット ハンディタイプ |
PPテ−プはもちろん Scotchです。
ここは100円ショップやホ−ムセンタ−のオリジナル商品と言った安物は使いません。 こういう所にはお金はケチらないようにします。
テ−プカッタ−に付属のセロハンテ−プからPPテ−プに入れ替えます。
Scotch_超透明テ−プ 18mm幅 |
それぞれの切り口部の拡大写真です。
ニチバン 直線美TM mini |
ニチバン 直線美 大巻 |
KOKUYO カルカット ハンディタイプ |
ニチバンの方の刃は『 え! こんな形でテ−プが切れるの? 』と言う特殊な形状をしていますね。
一方のKOKUYOの方は単に刃の山の数を増やしただけに見えます。
肝心のテ−プを切るのに必要な力は同じように感じました。
切り口は 『 ニチバン 直線美 』もメ−カ−の宣伝文句のようにキレイですが、『 KOKUYO カルカット 』の方がさらに刃形が目立たなくてキレイです。 KOKUYOの方は裸眼では本当に直線で切れているように見えます。
左_KOKUYO カルカット PPテ−プ カット例 右_ニチバン 直線美 大巻 |
ここまで拡大すると それなりの切り口になりますが、『 KOKUYO カルカット 』の方がキレイに直線に切れていますね。
『 ニチバン 直線美 大巻』は少し引きちぎったようになっていますが、 実はPPテ−プはニチバンでは使用テ−プの対象外ですので私が無理やり使っています。
『 ニチバン 直線美 mini 』では小巻のPPテ−プを使ったからでしょうか? スパスパと切れていたのですが、大巻のPPテ−プの方は切れ味がもう一つという感じがしました。 テ−プ幅が影響しているのかな? 厚みの違いも有るのかもです。
それでも従来のギザギザの刃のテ−プカッタ−とは別物ですね。
どれか一つを選べと言われたら、今なら『 KOKUYO カルカット 』をお勧めします。 テ−プのセットし易さと言う点からも頭一つ抜けていると思います。
流石にPPテ−プ対応となっているはずです。
それぞれの製品のテ−プカッタ−の切り口部を見ていると 刃が当たる部分の手前がステンレスとプラスチックの違いが有りますが、これから長く使って行くとどう違ってくるのか今から楽しみです。
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。