JTAlert 側からWSJT-Xを送信コントロ−ルできました。
こんにちは、 草葉の陰 です。
JTAlert 2.10.3が出たようですね。
ですので新しいバ−ジョンでの検証ができていませんが、 私が今使っているバ−ジョンの JTAlert 2.10.0 ( 少し古いです)と WSJT-X 1.8.0-rc2の組み合わせでJTAlert側から送信コントロ−ルをすることができました。
JTAlertは機能が多過ぎて困るほどですね。
未知のTipsというほどの物では有りませんが上記のソフトの組み合わせで、皆さんが知らない機能(私だけが知らなかったのかな?)を見つけたので『 そっぉと 』とお知らせしますね。
それは JTAlert 側からの『 送信コントロ−ルができる。 』という物です。
JTAlertのWindowに多くの情報が表示されています。
ここでCQを出している局名が表示されている箇所を『 クリック 』すると、何と WSJT-Xでの『 ダブルクリック 』と同じ状態になります。
すなわち、送信状態になりCQ局を呼び出し始めます。
もちろん 従来と同じように WSJT-Xでの『 ダブルクリック 』もできます。
JTAlertX CQ局を見つけたらクリック |
JTAlertのWindow上で未交信局のCQを見つけたら、その場で『 クリック 』します。
これ、本当に便利です。
特に最近のバンドが開けた状態になった時の非常に混み合った FT8モ−ドのような時は、モタモタしていると『 局の選択 』 → 『 WSJT-Xでの ダブルクリック 』 が間に合いませんよね。( 私だけかな?)
これで、少しは交信の効率も上がったような気がします。
* 試してみて色々分かった点では、WSJT-Xの送信状態が優先されるようです。
WSJT-Xでこちら側から CQを出しているモ−ドの受信時に、 JTAlertのウィンドウの方で未交信局のCQをクリックしても無視されます。( 割り込みは掛からないと言うことのようです)
WSJT-Xの CQを取り止めて普通の受信状態にすると、 JTAlert 側からの上記の『 送信コントロ−ル 』が有効になるようです。
では、また宜しく。
** 2017年10月18日 追記
WSJT-X 1.8.0-rc3 が発表されましたので、さっそく試してみました。
一応上記の動作は動いているようです。
JTAlertは Ver 2.10.0のままで変更は有りません。
私の環境では JTAlertをバ−ジョンアップすると毎回何らかの不都合が生じるので、大幅なバ−ジョンアップが有った時のみバ−ジョンを上げるようにしています。
まあ、色々とさわっている内に動くようには何とかなるのですが、オッチャン PCには詳しくはないので頭がしんどいのよ。
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。